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投稿日:2023年6月11日

消防設備点検の「機器点検」「総合点検」の違いについて

こんにちは、

今回は消防設備点検について調べたら疑問に思う「機器点検」と「総合点検」についてなるべく一般の方に分かりやすく説明させて頂きたいと思います

ネット等で調べたら大体関連の記事はてきますが、消防法は一般の方には非常にわかりにくいです

ですので今回は、よく設置してあり分かりやすい(消火器、誘導灯、自動火災報知設備、避難器具)に絞って説明したいと思います

先ずは消防設備点検は半年に一回、機器点検で定められた項目を点検します。そして年に一回、機器点検の内容に更に追加された点検項目、すなわち総合点検という項目が追加されます

総合点検は機器点検の上乗せ項目と思って下さい

ですので点検のサイクルとしては

機器点検 → 機器•総合点検 → 機器点検→etc

といった様に二回に一回は総合点検をする様な形となります

総合点検の解釈としては、機器点検に追加された項目ですので総合点検だけではダメで、機器•総合点検となり両方実施しなければなりません

ここからは総合点検の内容です。

設備のうち、一般の100vや200vの電気を使い運用する設備は全て「配線」の点検が必要となります(自動火災報知設備•誘導灯•消火ポンプ)等は、電気を使い運用しますので「配線」点検が必要となります

運用する機器にきちんと電源が供給されているか、配線の絶縁状態や漏電していないか等を点検します。

(消火器)

消火器は機器点検のみとなります。ですので毎回機器点検のみの繰り返しとなります

消火器は作りが単純な上、追加で点検が必要な項目が無いため消防法では機器点検のみとなります

(誘導灯)

誘導灯も機器点検のみとなり、点検票にも機器のみの記載となります。消火器と理由は似ていますが、違うのは誘導灯は一般の電源を用いて運用します。ですので先に説明した「配線」の点検は実施が必要です

この点検票に追加して総合点検時には配線点検票を添付します

(自動火災報知設備)

こちらは総合点検時には追加項目があります

総合点検と書いてありますよね、こちらの項目を追加で実施します

※同時作動 内容割愛しますが、一度に複数のエリアで火災信号が入った場合、きちんと作動するか点検します

※煙感知器等の感度 煙感知器は煙がある一定の濃度になった時に作動します。その数値が正常かを点検します

※地区音響装置の音圧 自動火災報知設備は火災信号が入ったら非常ベル又は放送スピーカーにより危険を知らせる設備です。非常ベルの場合90dB以上、スピーカーの場合92dB以上音量が出ているか点検します

※総合作動 自動火災報知設備の受信機には停電になっても予備電源で一定時間は運用出来る用になっています。一般電源が切れて予備電源だけの状態でも一定の機器が動くか点検します

(避難器具)

避難器具も総合点検時に追加項目があります

避難器具に関しては実際に梯子等を下ろして降りられるかを点検します

学校等で実際避難救助袋で降りたりする避難訓練とかした事ある方もみえると思います。取り付け金具等に緩みや異常が無いか、降りてみて降下に不具合無いか、最後に格納状態は大丈夫かを点検します

他にも様々な設備がありますが、総合点検は機器点検に追加して詳しく項目があるのがお分かり頂けましたか、

業者さんによっては機器と総合で料金が違ったりするのはこういった内容の差があるからです。弊社は分かりやすく同一料金で行っています

消防設備の疑問等、お気軽にお声掛けください

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