こんにちは!
弊社は愛知県清須市に拠点を構え、名古屋市などの各地で消防設備・建築設備の消防点検や定期検査、防災に関するご相談などを請け負っている株式会社キムラ防災コンサルタントです。
今回は建築設備定期検査の具体的な内容についてご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
建築設備定期検査とは?
建築設備定期検査は、設備の不具合で起こる事故から利用者の安全を守るために行います。
検査項目は大きく分類すると下記の5つになります。
大きく5種類に分けられる検査項目
換気設備
建物内の空気の給気と排気を行う「換気設備」の検査です。
新鮮な空気を建物内に循環させるため、換気扇の動きを確認したり、給気口や排気口の位置を確認したりします。
排煙設備
火災時、建物内に充満した煙を外に排出するために必要な「排煙設備」です。
煙などの吸い過ぎは生死にかかわるため、非常に重要な設備です。
非常用の照明装置
災害などで通常の電源が落ちたときに、避難経路などの視界を確保するために必要な装置です。
給水設備
生活用水を給水するために必要な設備です。
サビや汚れが混ざっていないか、給水ポンプが正しく作動しているかなどを確認します。
排水設備
汚水や雨水などの排水を行うために必要な設備です。
腐食や詰まりがないかを確認します。
建築設備検査の重要性
建築物の維持保全を適正に実施することは、災害時の被害を軽減したり、建築物を長持ちさせたりすることに直結します。
日本では建築基準法により、所有者等に維持保全の義務が規定されています。
特に百貨店やホテルなど、大勢の人が利用する一定規模以上の建築物では、建築設備・防火設備・昇降機等の所有者は、規定にもとづき、専門知識を有する資格者に定期的に調査・検査させて、その結果を特定行政庁に報告(定期報告)する義務があります。
ご相談お待ちしております
弊社には消防設備・建築設備の経験豊富な有資格者が在籍していますので、安心してお任せください。
建物の設備に関するお悩みや不安がありましたら、お問い合わせページからご連絡をお願いいたします。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。